ようこそ、高原歯科茶道部へ
ごゆっくりおくつろぎくださいませ。

茶道裏千家


茶名拝受

平成15年4月9日、歴代御家元の「宗」の一字をいただき 「宗彦」 というお茶名をいただきました。

出来の悪い私をここまであきらめずに教えてくださった片平先生には、感謝感謝です。
その片平先生は、3月28日、坐忘斎御家元より「名誉師範」の称号を授与されました。
おめでとうございます。
*許状*
 他のお稽古事では「これを学びました」という修了証ですが、裏千家では、茶道を学ぶにあたり、お家元から「あなたはこれを習っていいですよ」という
許し状、すなわち『許状』をいただきます。

許状種目と資格については裏千家のHPを参照してください。 

 裏千家では、「茶名」の許状と同時に「紋」をつけていいという「紋許」と「正引次」の許状が共に送られてきます。
さらに男性だけには、特に「十徳」の着用を許すというお許しが出ます。
(十徳というのは、色は黒で紗の生地でできた半羽織のようなもので茶道ではこれが正装となります。)


四規七則

利休居士が茶道のあり方について教えた言葉です。

四規   和 敬 清 寂

七則   茶は服のよきように点て
      炭は湯のわくように置き
      冬は暖に夏は涼しく
      花は野の花のように生け
      刻限は早めに
      降らずとも雨の用意
      相客に心せよ 


先勝(せんかち)急用や訴訟などに用いて吉の日。ただし、午後は凶。
友引(ともびき)この日は正午のみ凶。朝夕は祝い事に用いて吉。
先負(せんまけ)この日は諸事控え目に静観がよい。午後は大吉。
仏滅(ぶつめつ)この日は何事をするのも忌み慎む事が良い日。
大安(たいあん)この日は陰陽道で何事をするのにも上吉の日。
赤口(しゃっこう)新規事開始その他何事をなすのも忌むべき日。

二十四節気 新暦
立春(りっしゅん)
雨水(うすい)
啓蟄(けいちつ)
春分(しゅんぶん)
清明(せいめい)
穀雨(こくう)
立夏(りっか)
小満(しょうまん)
芒種(ぼうしゅ)
夏至(げし)
小暑(しょうしょ)
大暑(たいしょ)
立秋(りっしゅう)
処暑(しょしょ)
白露(はくろ)
秋分(しゅうぶん)
寒露(かんろ)
霜降(そうこう)
立冬(りっとう)
小雪(しょうせつ)
大雪(たいせつ)
冬至(とうじ)
小寒(しょうかん)
大寒(だいかん)
2月4日ごろ
2月18,19日ごろ
3月6日ごろ
3月21日ごろ
4月4,5日ごろ
4月20日ごろ
5月6日ごろ
5月21日ごろ
6月5,6日ごろ
6月21日ごろ
7月7日ごろ
7月23日ごろ
8月8日ごろ
8月23日ごろ
9月8日ごろ
9月23,24日ごろ
10月9日ごろ
10月24日ごろ
11月8日ごろ
11月22,23日ごろ
12月7日ごろ
12月22,23日ごろ
1月6日ごろ
1月21日ごろ
この日から春です
雨水ぬるみ、草木が発芽しはじめます
冬眠していた虫が穴を啓いて出てきます
昼と夜の長さがほぼ同じになります
天地万物清新の気が満ち溢れてきます
春雨が田畑を潤し穀物の成長を助けます
春色あせて爽快な夏の気が立ちはじめるころです
陽気高調して万物ほぼ満足するころ
農家はことのほか多忙をきわめるころ
農家では田植えに忙しい
暑気に入り日脚は徐々につまってきます
暑さは絶頂に達し夏の土用もこのころです
この日から秋になります
暑さも弱まり朝夕は初秋の気配がただよいます
秋も本格的になり野草に白露が宿り始めます。
昼と夜の長さがほぼ同じになります
秋が深まり行くころです
秋気ようやく去り各地で朝霜を見はじめます
日脚が目立って短くなっていきます
北国から初雪の便りが聞かれるころです
北風が強くなりしばしば降雪をみます
昼が一番短くなり、日脚は徐々にのびていきます
寒気日増しに加わり降雪をしばしばみるようになる
極寒に見舞われますが、春遠からじの希望ふくらむ


お茶人への道


着物の12ヶ月(気候に合わせて調節してください)

着 物 長襦袢
 1月
 2月
 3月
 4月
 5月 単衣 なごや帯
 6月 単衣 薄物 なごや帯
 7月 薄物
ゆかた
薄物 薄物
 8月 薄物
ゆかた
薄物 薄物
 9月 単衣 薄物 なごや帯
10月 単衣
11月
12月
とは、「裏地のついた着物」です。

単衣とは、「裏地がついていない着物」のことです。

薄物とは、「呂・紗など薄くて透ける材料でつくられた着物」です。

浴衣とは、「木綿地で作られた単衣の着物?」です。


 郷土の窯(あなたのまわりにある焼物)

北海道 箱館焼
青森 津軽焼
岩手 小久慈焼、うてな焼、鍛冶町焼
宮城 堤焼
秋田 楢岡焼、白岩焼、秋田焼
山形 平清水焼
福島 本郷焼相馬駒焼、大堀相馬焼、ニ本松万古焼
茨木 笠間焼
栃木 益子焼、小砂焼
埼玉 飯能焼
東京 今戸焼、乾也焼、後楽園焼、隅田川焼
長野 松代焼、紅翠園焼、天竜峡焼
新潟 無名異焼、庵地焼
富山 越中瀬戸焼、城端焼、小杉焼
石川 大樋焼九谷焼、雲華焼、春日山焼、吸坂焼
福井 越前焼、いもじ焼
岐阜 美濃焼、志野焼、渋草焼、金華山焼、温故焼
静岡 志戸呂焼森山焼、しずはた焼
愛知 瀬戸焼、常滑焼、おふけ焼、元贇焼、
犬山焼七宝焼、赤津焼
三重 伊賀焼万古焼、阿漕焼
滋賀 信楽焼、膳所焼、湖東焼
奈良 赤膚焼、尭山焼
京都 清水焼朝日焼
大阪 吉向焼、古曽部焼
和歌山 紀州御庭焼、瑞芝焼、男山焼
兵庫 立杭焼出石焼、半七窯、a平焼
鳥取 因久山焼、牛戸焼
島根 楽山焼ふじな焼袖師焼、意東焼、馨山焼
岡山 備前焼虫明焼酒津焼
広島 宮島焼
山口 萩焼
徳島 大谷焼
香川 理平焼、みまや焼、源内焼、香西焼、讃窯
愛媛 砥部焼
高知 尾戸焼、能茶山焼、内原野焼
福岡 上野焼高取焼高取焼小石原焼
佐賀 唐津焼有田焼伊万里焼
長崎 三川内焼、波佐見焼、うつつがわ焼、
長崎三彩、対州焼
熊本 八代焼、小岱焼、広山焼、網田焼
大分 小鹿田焼
鹿児島 苗代川焼、龍門司焼、長太郎焼、加治木窯
沖縄 壺屋焼、琉球焼


 いまさら聞けないお茶の事

小習い十六ヶ条の許状の読み方知ってる?

茶道就執心 今般小習事拾六ヶ条令許容畢
依許状如件

ちゃどうしゅうしんにつき、こんぱんこならいごとじゅうろっかじょう
茶道 執心に 就き、     今般 小習事 十六ヶ条       きょようせしめおわんぬ。                            許容せしめ畢んぬ。                   
よって、きょじょうくだんのごとし
依って、許状件の如し。


お茶会写真集 貝合わせをクリックしてください)


ありがとうございました。
まだまだ、未熟者ではございますが、これからもよろしくお願い致します。