ヒロシレポート

ヒロシのアスポクリスマスイベント参戦&観戦記

前日初の雪中滑走に成功した?僕は八時起床でした(おそっ)外を眺めると線路が白い・・・霜か!と今日の寒さを予感。でも外は暖かでした(前日比)。そのことにほっとしながら多田君との待ち合わせ場所に。そしたらこないと思っていた山口君がいて(僕のメール確認不足)ローブレを取りに一度帰ったりとハプニングを起こしつつ10:10アスポに到着。
あんまり人はいないかな。と思いつつスピードスラロームの申し込みへ。するとコウダイ君親子さんと遭遇。出場をためらっていたコウダイ君をお父さんと一緒に押し切り出場の方向へ持っていき自分も申し込んだ頃高原先生一家さんが到着。もちろん高原先生も出場です(参加者最年長だってのでは?次回はコウダイ君パパさんと一騎打ち?)。そしてそのあたりから会場の雰囲気が変わり始めました。
パイロンを高速かつ華麗にくぐり抜けて行く人がごろごろと登場したのです。あとで知ったことですがあらあらさん、うほうほさん、かずきんさん、てらださん、なっしーさん、じゅんさん御夫妻、ふじもさんなどなど(そのほかにもすごい人は沢山いたのですが記憶と知識が足りなくて挙げられません、ごめんなさい)日本トリックスラローム界屈指の猛者たちが練習を始めたのです。あまりのレベルの違いに早くも出場することに後悔を感じたのは言うまでもありません。
そんな中「スピフリとリンクしよう騒動?」でお世話になったこちらも屈指のスラローマー、チームスピードフリーの、ハンドルネーム雑用さん(さすがにお会いしてこのハンドルネームでは話しかけられませんでした。今度本名なりを教えていただこうかな)そしてわしゅうざんのカズさんとご挨拶を済ませ、やっぱりやるからには少しでも上位に入るために練習しないと、と勇んで超ハイレベル(きっと21日では平均値日本一)なパイロンに無謀にもパラレルで突っ込んでいきました・・・ばたばたとパイロンを倒しました。その時点で戦意喪失。
それでもコウダイ君に格好悪い所を見せるわけにもいかず、隣のパイロン無しのポイントで一緒に練習しました。そして徐々に高まる緊張の中、十一時にスピードスラロームのタイムトライアルが始まりました。
競技形式は10歳未満のAクラス、15歳未満のBクラス、15歳以上女子のCクラス、15歳以上男子のDクラスとわかれてのデュアルでありながらのタイムレースでした。そして出番待ちの間に偶然隣り合わせたあらあらさんにスピスラの極意を教えていただき、スタートダッシュを改善したりと付け焼刃ながらレース滑走に向かいました。Bクラスはコウダイ君ともう一人の一騎打ちでコウダイ君の勝利、なんとクラスで優勝と相成りました!周りからも将来有望だねなんて言われてましたよ!そして高原先生の登場です。しかし高原先生はいろいろな不幸が続いて再々レースまで持ち込まれてしまい、ちょっとお疲れの滑走になってしまいましたか?
そしてあしおかさん、たかなしさんのあっしー、なっしー対決など多彩なスラローマーの第一回目の全滑走が終了。あれ?僕は?そう忘れられていました。というわけではなく僕の所の名前が無記入で飛ばされてしまっていたのでした。そして最後にシングルで滑走、これが逆に良かったのかもしれませんね。好感触とは言わないまでもパイロンをひとつも倒さずに滑走できました。
ということで同じように第二滑走もしてやっと一息いれているといつの間にか百間川スケートの皆さんがいらっしゃっていました。今日一日を通して言えることですが有名スラローマーの方たちの競演観賞&自分の技術習得にかまけて一部の百間の方たちとはあまりお話できませんでしたね、次回の練習ではきっちりフィードバックいたしますのでご容赦を・・・
しかしミーハー気味な僕を超えるミーハーな光本さんが登場!連日の肝臓トレーニングで少し遅めの登場でしたが(ご苦労様です)なしじゅん御夫妻さんに大感激の様子でした。ミーハーですね〜。しかし光本さんがミーハーになるのも無理も無いくらいの高レベルのご夫妻で特に奥さんのじゅんさんはあの滑りでスケート歴2年だそうです。凄すぎです。そんな方たちと岡山、広島スケーター皆さんのデモ滑走はとても素晴らしくしかも理解不能でした。特に50cm間隔は何これ。と不覚にも突っ込みを入れてしまうほど滅茶苦茶でした。
付いていけなくなった世界から現実逃避をするかのようにショートトラック鬼ごっこが進む中、岡大三兄弟は新技習得の道へ。今日は多田君が不知火、山口君がフロントスネークを習得しました。僕はスーパーフラットパフォーマー、大和さんに師事してオープンクロスの入り口に差し掛かりました。
すると二時頃てらださんコンビ&ダンス集団の華麗なダンスのVTR撮影。(これを見てダンスをやりたくなった方多いのではないでしょうか。格好良かったですよね)続いて足岡さん御夫妻の結婚報告会!結婚されたんですね、気づいておりませんでした、申し訳ありません。そしておめでとうございます。これからはご夫婦でインラインですね。インラインが取り持ったお二人が末永くお幸せに過ごされることをお祈りいたします。本当におめでとうございます!
長い結婚会見の後、ダンス発表会&講習会でした・・・すいません見てませんでした。でもかなりの盛り上がりでしたね。三十人前後がいっせいにしゃがんだ所なんかは壮観でした。

3時半、ついに本日のメインイベント、トリックスラローム競技が始まりました。しかしあまりのすごさに文章では表現できません、ごめんなさい。とにかく凄かったです。いつかあんな風になりたいなぁ〜なんて淡い希望を抱いたことだけは確かです。皆さん一緒に頑張りましょうね。
後、ダンスの頃にわれらがジャンさんが登場しました。準備体操から始め、もくもくとパイロンに挑んでいく姿はまさに孤高のスラローマーともいえ、それでも多くの人に慕われる偉大なスケーターだと、改めて尊敬の念を強くしました。
トリスラの集計待ちの間コウダイ君にスケートの神が降臨しました。高々三十分でワンフット、フロントスネークを形にしてしまったのです。末恐ろしいホープの誕生です。来年も大期待ですね。競技スキーも頑張ってね。

もういい加減書くのも疲れてきましたが、百間川スケーターの方たちもお帰りになられたあと競技結果の発表がありました。僕とコウダイ君はこれを待っていたのです。(お付き合いで残ってくれていた方々ありがとうございます)コウダイ君が8秒前半のタイムで(じゅんさんといい勝負ができそうでしたね)もちろんクラス優勝です、賞品はニット帽とTシャツでした。そしていよいよ成人クラスの発表です、三十人前後の中で真ん中以上を狙っていた僕はなんと、チャンピオンのてらださんを抜かした中で五番目に位置させていただいたようです。びっくりでした。スケート以外の場面ではヒロシと呼ばれないので最初は反応できませんでしたが確かに僕でした。名だたるスラローマーの方たちの中にぽつんと入ってしましい、しかも頑張ってください賞として特別にTシャツをいただいてしまいました。このときのうろたえようがばっちり光本さんに撮られてしまったのですが今思うと本当に嬉しいことです。正式結果はアスポかどこかのホームページにアップされるようなのでご一読ください。
と本当に結果発表まであってて良かったなぁと思いつつ、十時から五時まで七時間近くも滑りっぱなしで疲れてしまったので、暗くなるにつれ勢いを増していくスケートジャンキーの方々を後ろに岐路に着いたのでした。
最後に今回のイベントを企画、運営してくれました岡山、広島?スケーターの皆様、お手伝いをなさっていた方々、そして遠路各地からはるばるいらっしゃり、超絶テクニックを披露してくださった皆様、スピスラに出た僕たちを応援してくださった百間川の皆様、色々技指導をしてくださった方々にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。また春にもイベントがあるようですが一層の盛り上がりに貢献できるようにテクニックを磨き、お手伝いにも参加したいと思いました。だらだらと冗長な文章もやっと終わりです。ここまで読まれる方いらっしゃるのでしょうか。お疲れ様でした!